「メダリスト」第2話アフレコアフタートーク！キャストが語る初級バッジテストの裏側

2025年1月12日に公開された『メダリスト』の公式アフレコアフタートーク動画では、第2話「初級バッジテスト」について、結束いのり役の春瀬なつみさんと狼嵜光役の市ノ瀬加那さんが、アフレコ直後のホットな感想を語っています。本記事では、そのトークの内容を振り返りながら、キャスト目線での本編の見どころやキャラクターへの想いを紹介します！

初級バッジテストとは？物語の核心に迫る！

第2話「初級バッジテスト」では、主人公・結束いのりがフィギュアスケートの検定試験に挑戦します。 いのりのコーチである明浦路司は、彼女に競技者としての第一歩を踏み出させるため、この試験の受験を提案しました。 初級バッジテストとは、日本スケート連盟が実施する技能テストの一つで、スケート選手としての基礎力を証明するものです。 このテストに合格することで、いのりは公式大会に出場する資格を得ることになります。 つまり、これは単なる試験ではなく、彼女が競技者としての道を歩み始める重要な瞬間なのです。 しかし、いのりにとってスケートはまだ新しい挑戦。試験へのプレッシャーと戦いながら、彼女は氷上に立ち続ける決意を固めていきます。 この試験の最中、いのりは天才少女・狼嵜光（かみさき ひかる）と出会います。 彼女の存在が、いのりにとって大きな影響を与えることになるのです。 いのりは初級バッジテストを突破できるのか？ そして、この出会いが彼女にどのような変化をもたらすのか？ これが、第2話の大きな見どころのひとつとなっています。

狼嵜光の初登場！キャストが感じたヒカルの魅力

第2話では、天才スケーター・狼嵜光（かみさき ひかる）が初登場しました。 彼女は幼い頃から「天才」と称されるほどの才能を持ち、いのりとは対照的な存在です。 そんなヒカルを演じる市ノ瀬加那さんは、アフレコ後のトークで「ヒカルちゃんはどんな声なんだろう？」と楽しみにしていたと語りました。 ヒカルのキャラクターについて、市ノ瀬さんは「天才少女だけど、実はすごく無邪気な一面もある」とコメント。 彼女は周囲から「すごい子」と思われがちですが、実際には年相応のフレンドリーさも持ち合わせた女の子なのです。 そのギャップが魅力となり、物語に深みを与えています。 特に印象的だったのは、ヒカルが「氷の上に乗れない人の言うことなんて聞かなくていいよ」と言い放つシーン。 このセリフには、競技者としてのプライドと、自分が経験してきた葛藤が込められているように感じられます。 市ノ瀬さんも、「この言葉がすごく好き」と語り、ヒカルの心情に共感を寄せていました。 ヒカルは強気な発言をすることもありますが、その裏には彼女なりの考えや優しさがあります。 彼女の登場によって、いのりの成長にどんな影響を与えるのか、今後の展開に期待が高まります。

印象に残ったシーンとアフレコ裏話

第2話の中でも特に印象的だったのが、ヒカルが理凰（りお）を思い切り叩くシーンです。 アフレコ時点ではまだ映像が完成していなかったものの、市ノ瀬加那さんは「体重全部乗せてるんじゃないかってくらいの迫力」と語り、驚きを隠せなかった様子でした。 春瀬なつみさんも、「顔の表情がすごかった」と振り返り、キャラクターの感情が爆発する瞬間を全力で演じたことが伝わってきます。 また、いのりが司のフードの紐を握って緊張を和らげるシーンも、キャストにとって印象深い場面でした。 市ノ瀬さんは「緊張したときに何かを握る気持ち、すごく分かる」と共感を示し、春瀬さんも「演じながら、いのりの気持ちに引き込まれた」と語っていました。 このように、第2話にはキャラクターの心情がリアルに伝わるシーンが多く、キャスト陣もその演技に力を入れていたことが分かります。 アフレコを振り返るトークでは、「実際に演じてみて、原作を読んでいたときとは違った感情が湧いてきた」という声もあり、アニメならではの表現の面白さが改めて感じられました。

キャストが語る、フィギュアスケートとキャラクターの成長

『メダリスト』の魅力のひとつは、フィギュアスケートを通じたキャラクターたちの成長です。 第2話では、いのりが初級バッジテストに挑むことで、スケーターとしての第一歩を踏み出します。 春瀬なつみさんは、いのりの成長について「周りの選手のレベルの高さに落ち込みながらも、諦めずに前に進もうとする姿が魅力的」と語りました。 また、ヒカルを演じる市ノ瀬加那さんも、彼女のキャラクターについて「天才と言われながらも、その立場に甘えることなく努力を続けている」とコメント。 フィギュアスケートは技術だけでなく、精神的な強さも求められる競技です。 いのりとヒカルは対照的な存在ですが、お互いに刺激を受けながら成長していく姿が、第2話からすでに描かれています。 さらに、フィギュアスケートならではのリアルな描写も、キャスト陣が注目したポイントのひとつです。 ジャンプやスピンのシーンでは、細かい動きがしっかり表現されており、「本物の選手の演技を見ているようだった」と、二人とも感心していました。 これには、元フィギュアスケート選手の鈴木明子さんが振付を担当していることが、大きく影響しているのでしょう。 いのりが試験を通じてどのようにスケーターとして成長していくのか、そしてヒカルとの関係が今後どう変化していくのか。 アニメの進行とともに、ますます目が離せなくなります。

アフレコ現場でのエピソード＆お互いの第一印象

『メダリスト』のアフレコでは、キャスト同士の交流も見どころの一つです。 今回のアフタートークでは、春瀬なつみさんと市ノ瀬加那さんが初めて共演したことが明かされました。 市ノ瀬さんは「実は今回が初対面」と語り、春瀬さんも「まさかの初めましてだった」と驚いていました。 また、二人とも身長が小柄なため、「マイク前で並んだときにちょうど目線が同じだった」と盛り上がる場面も。 お互いに「ミニマム同士、頑張りましょう！」と意気投合し、和やかな雰囲気の中で収録が行われたことが伝わってきました。 さらに、アフレコ現場での独特な緊張感についても話題に。 春瀬さんは「私は本番前にワンちゃんに『無事に帰ってくるね』と声をかけるのがルーティン」と語り、市ノ瀬さんは「私は猫にチュッとして出てくる」と、それぞれの緊張をほぐす習慣を明かしました。 また、フィギュアスケートにまつわるエピソードも披露されました。 市ノ瀬さんは北海道出身で、学校の授業でスケートを経験していたそうです。 「校庭に水を撒いて天然リンクを作る」という北海道ならではの話に、春瀬さんも「うちの母も北海道出身だから分かる！」と大盛り上がり。 こうしたエピソードからも、キャスト同士の距離がぐっと縮まったことが伝わってきます。 今後の収録を通して、二人の掛け合いがどのように進化していくのか楽しみですね！

スケート経験は？北海道出身の市ノ瀬さんの思い出話

『メダリスト』はフィギュアスケートがテーマの作品ですが、キャスト自身のスケート経験についても興味深いエピソードが語られました。 特に注目されたのが、北海道出身の市ノ瀬加那さんの話です。 北海道の学校では冬になるとスケートの授業があることが多く、市ノ瀬さんも「校庭に水を撒いて凍らせたリンクで滑っていた」と語りました。 これには春瀬なつみさんも驚き、「私の母も北海道出身だから分かる！」と共感を示しました。 スケートが身近な環境で育った市ノ瀬さんですが、当時は「どちらかというとスピードスケート寄りの滑り方だった」と振り返ります。 「ジャンプはせずに、くるくる回るくらいはできた」と語り、意外なスケートスキルを披露しました。 一方で、春瀬さんは「フィギュアスケートは見る専門だった」としつつも、最近になっていのりに勇気をもらい滑り始めたと明かしました。 「スケートを始めるのが遅かったので、いのりの挑戦する姿勢に共感する」と語り、作品と自分自身を重ねる場面も。 また、市ノ瀬さんは「フィギュアスケートのジャンプやスピンの技術が本当にすごい」と感動した様子で話していました。 後ろ向きに滑るだけでも難しく、フィギュアスケート選手の動きを演じることの大変さを実感したそうです。 こうしたリアルなスケート体験があるからこそ、キャスト陣も作品に深く共感できるのかもしれません。 今後のアフレコでも、フィギュアスケートならではの動きや表現がどのように活かされるのか、ますます楽しみですね！

緊張を和らげるおまじないとは？キャストのこだわり

アフレコという特別な環境では、緊張することも多いもの。 そんな中、キャスト陣がどのようにリラックスして収録に臨んでいるのかが話題になりました。 春瀬なつみさんが明かしたのは、「ワンちゃんに祈りを捧げる」というユニークなおまじない。 「出かける前に愛犬に『無事に帰ってくるね、祈っててね』と声をかける」のがルーティンだそうです。 そのたびに、ワンちゃんはポカンとした顔で見ているそうですが、春瀬さんにとっては気持ちを落ち着かせる大切な時間になっているようです。 一方、市ノ瀬加那さんも、春瀬さんと同じようにペットと触れ合うことでリラックスしていることを明かしました。 「私も家を出る前に飼い猫にチュッとしてから出てきます」と笑顔で語り、二人のほっこりする共通点が判明。 お互いに「ペットは最高の癒し」と語り合いながら、収録前のリラックス方法について盛り上がりました。 また、春瀬さんは「前日のうちに『できる、できる』と自己暗示をかける」ことも意識しているそうです。 「初めての現場だとやっぱり緊張するけど、なるべく楽しめるようにしたい」と前向きな姿勢を見せていました。 こうしたおまじないは、スポーツの世界でも共通する部分があるかもしれません。 いのりが本番前に司のフードの紐を握るシーンと同じように、自分なりのルーティンを持つことが安心感につながるのかもしれませんね。 キャストたちのこだわりを知ることで、アフレコの舞台裏がより身近に感じられるのではないでしょうか。

『メダリスト』の今後の展開に期待！

第2話「初級バッジテスト」では、いのりが競技者としての第一歩を踏み出し、新たなライバル・ヒカルとの出会いが描かれました。 この物語は、いのりと司の挑戦、そして成長の物語です。 今後、彼らがどのように困難を乗り越え、夢を追い続けていくのかが注目されます。 アフタートークの中でも、キャスト陣は「これからの展開がとても楽しみ！」と期待を寄せていました。 春瀬なつみさんは「いのりのひたむきな姿勢が、もっと多くの人に届いてほしい」とコメントし、市ノ瀬加那さんも「ヒカルといのりの関係がどう変化していくのか気になる」と話していました。 また、フィギュアスケートの表現についても、「今後の演技シーンにも注目してほしい」とキャスト陣が太鼓判を押しています。 アニメならではのダイナミックなカメラワークや、リアルな動きを追求した振付が見どころとなるでしょう。 さらに、音楽面でも話題になっている本作。 米津玄師さんのオープニングテーマ「BOW AND ARROW」や、ねぐせ。のエンディングテーマ「アタシのドレス」が、作品の世界観をより一層引き立てています。 今後のエピソードでは、どのような場面で楽曲が流れるのかも注目ポイントです。 『メダリスト』はまだ始まったばかり。 これからの物語の展開に期待しつつ、いのりと司の成長を見守っていきましょう！